士業事務所におすすめの会計ソフトとは？

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• 作成日：2018年06月17日
• 更新日：2018年06月17日

士業事務所におすすめの会計ソフトをご紹介していきます！

個人事業主として独立して士業を行う場合には、毎年の確定申告をきちんと実施するために、会計業務が重要になってきます。一方で、忙しい業務の合間を縫って日々の会計業務に時間を割くことは難しいと思います。
そんな時に役立つのが、会計業務をサポートしてくれる会計ソフトです。ソフトを使用することで、独学や手書きでは難しい会計業務も簡単に実施できるようになります。
会計ソフトでは、基本的な入力を行うだけでソフトが他の書類も自動的に作成してくれるので、書類の作成漏れを防止しつつ、会計業務にかかる時間を短縮できるというメリットがあります。
ここでは、士業におすすめの会計ソフトについてご紹介します。

１、選び方のポイント

士業における会計ソフトの選び方のポイントの1つは、確定申告に便利なものを選ぶことです。確定申告は、個人事業主にとっては重要な事務であると同時に、煩雑な作業でもあります。確定申告に役立つ会計ソフトを活用すれば、申告に必要な作業にかかる時間を短縮しつつ、ミスの防止を図ることができます。士業を始めたばかりで会計業務に慣れていない場合は、会計ソフトを活用して、まずは青色申告することを目指すのが有効です。
次に、会計ソフトは大きく2種類に分かれます。パソコンにインストールして使用するソフトウェアタイプと、インターネットにアクセスして使用するクラウドタイプです。
ソフトウェアタイプの会計ソフトは、パソコンにソフトをインストールして使用します。インストールされたパソコンでないと使用できないというデメリットがありますが、ネット環境がなくても使用できます。
クラウドタイプは、システムの使用とデータの保存がインターネットで完結するので、パソコンにインストールする作業が不要になります。
インターネットに接続する環境があれば基本的にどこでも使えるので、出張などに使いやすくなっています。
昨今はインターネット環境が充実しているため、タイムリーに情報を共有できるクラウド会計ソフトが無難でしょう。

２、具体的な会計ソフト一覧

ここでは、士業の会計業務に役立つお勧めの会計ソフトをご紹介します。

・会計freee
クラウドタイプの会計ソフトの先駆け的な存在として、大きなシェアを獲得しているソフトです。全自動形式なので、複式簿記など、会計についての知識がない場合にも使いやすくなっています。
無料プランと有料プランが選択でき、有料プランもリーズナブルな月額制なので、会計の初心者も気軽に導入しやすくなっています。

・MFクラウド
確定申告、会計、請求書、給与など、様々な計算業務に対応できる豊富なメニューが用意されたクラウドサービスです。事務所のニーズに沿って組み合わせて利用することができます。
人工知能が組み込まれているため、使うほどソフトが賢くなり、自動入力などが楽になるのが大きな特徴です。会計業務にかかる時間をどの程度削減できるか、web診断を実施できるサービスもあります。

・やよいの青色申告
インストールタイプの会計ソフトの中では定番で、多くのシェアを獲得している安定感があります。簿記の知識のない初心者でも、青色申告に必要な会計業務をミスなく確実に行うのに適したソフトです。
スマートフォンやスキャナとの連携機能を備えており、紙媒体の領収書やレシートを読み取って簡単にデータに変換することができます。

・みんなの青色申告
使いやすさに定評のある、インストールタイプの会計ソフトです。分かりやすい簡単操作で、青色申告に必要な機能を備えています。
専属オペレーターの直接応対による使用方法の説明やトラブル解決など、購入後のアフターサービスが充実しているのが特徴で、業務ソフトに関する調査において、高い顧客満足度を獲得してます。

まとめ

インターネット環境が充実している今、タイムリーに情報を共有できるクラウド会計ソフトが無難でしょう。これから独立するのであれば、クラウド会計ソフトのfreee、MFクラウドを是非試してみてください。
心配な場合には、税理士に相談することをオススメします。
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