士業の交流会は、数多く開催されています。どの交流会に参加するか、きちんと選ぶことが大切です。
手当たり次第に参加するだけでは、参加費や時間が無駄になってしまいます。
交流会を選ぶ際のポイントは、
・企画者の目的
・参加者の層(年齢層、士業種、経験年数)
・交流会の中身(参加者の交流を促す企画の有無等)
です。
交流会の目星がついても、すぐに申込みをすることはやめましょう。申込む前に交流会の名称などをインターネットで検索して、評判を調べることが大切です。実際に、70人規模と募集し、参加してみると集まった人数は10人ということもあるようです。
交流会の規模が大きいほど、仕事や人脈が広がる可能性は一般的に高くなります。ただし、規模が大きすぎると、一人一人の方と話す時間が限定されてしまう場合もあります。
交流会に始めて参加する場合は、自分に合う規模の会に参加して慣れることも有効です。
士業交流会で最も大切なのは、自分を覚えてもらうことです。
自分のことを誰も覚えていないのでは、交流会に参加した意味がありません。
自分のことを知ってもらうには、まずは積極的に挨拶をすることが大切です。士業で独立したばかりの場合は、気後れをしてしまうかもしれません。しかし、独立したばかりだからこそ、積極的に自分をアピールする必要があります。
自分を効果的にアピールするための重要なポイントは、得意分野を明確にすることです。何が出来るのかを周囲に知ってもらうことで、自分を強く印象づけることができます。実績がある場合は、過去の具体的なエピソードを混じえて話をすると効果的です。士業を始めたばかりで実績がない場合は、将来の展望や夢を語りましょう。
自分をアピールする際の注意点は、相手の話にもきちんと耳を傾けることです。自分の事ばかりを話して相手の話を聞かない場合は、結局相手に嫌な印象を与えてしまいます。独り善がりな印象を与えないためのコツは、相手の話を聞くことを基本的なスタンスとし、相手の話の合間に、タイミングを見計らって自分の話を織り交ぜることです。
交流会で一度顔を合わせただけでは、ビジネスにつなげることは難しいでしょう。
まずは、顔を覚えてもらうために早めの行動が大切です。交流会の翌日に、交流会のお礼を兼ねて連絡を取りましょう。facebookなどのSNSで繋がることも、連絡を取り組みやすい方法です。
相手と連絡を取り、この人はと思った場合は、一度会ってみるのがお勧めです。話が弾めば、関係の構築が期待できます。忙しくて時間を確保するのが難しい場合は、交流会に定期的に参加して顔馴染みになりましょう。何度も顔を合わせることで、信頼関係を構築しやすくなります。
相手との信頼関係を構築するために重要なポイントがあります。自分だけでなく相手にもメリットがあるような関係を築くことです。いわゆるWINWINの関係です。自分が特をしたいという気持ちだけでアピールをしても、相手の心は動きません。相手にもメリットになることを、自分から紹介しよう、提案しようという姿勢が大切です。それによって信頼関係が大きく発展します。
士業の交流会を仕事に繋げるためのコツをご紹介しました!
まず、自分が参加する交流会をインターネットの検索などで厳選します。
実際に交流会に参加した場合は、積極的に自分をアピールします。アピールのポイントは、自分の得意分野を明確にすることです。
交流会後は、気に入った相手に早めに連絡を取って信頼関係を構築することが大切です。信頼関係を築くためのコツは、相手にもメリットになることを提案することです。
ポイントを押さえて行動すれば、交流会を士業の活動に活かして仕事に繋げることができます!
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